こんにちは、SAPO LABOのN美です。
代表の宮田がミーティングで必ず「仕事が成功している方で返事の遅い方はいない」と言います。 私もよくそう思うので、今日はレスポンスの速度を自分の味方にしよう、というコラムです。
自分で新しく仕事や商品販売を始めたりすると、まだクオリティに自信が無かったり、お客様とコミュニケーションが十分に取れていなかったり、顔が見えない状況からスタートすることもあると思います。
はじめは仕事の内容に意識が行きがちですが、実は「相手への反応をすぐにする!」ということを心がけていると、 「すぐに対応してくれる」ということで好感を抱いてくれたり、誠実さを感じてくれることも多くあります。
それくらい、ビジネスの世界では少しのスピードの差で優位に立てたり、クレームになってしまう事があります。
たとえば全く同じ商品を同じ価格で売っているとき、 24時間以内に発送してくれるところと、3日以内に発送してくれるところがあったらどちらを選ぶでしょうか?
速い方を選んだ場合、すぐに発送してくれて商品や梱包にも問題なければ、「またここから買いたいな」と思われるかもしれません。 そうなったら、対応のスピードが速いことで他よりも速く売れる上に、今後のリピートに繋がっているのです。
このように、依頼した仕事に対しての対応の速度や安定感も、クライアントの評価に含まれます。
スピードも大切な商品の一部なのです。
実際には、やみくもに速く返しても相手に負担のかかるようなレスポンスでは意味が無く、相手が動きやすいように先を読みながら動くことが大切です。
プライベートでも、経営者など人を大切にしている方はタイミング良くすぐにお礼やお祝いの言葉をくれたり、出会い頭の挨拶が気持ち良く感じることが多いです。
仕事を始めようと思うと、スキルを磨かなければ!勉強しなければ!と焦ってしまうこともありますが、 そもそも不安な相手とは取引をしてもらえません。
挨拶や返事を丁寧に速くするというのは本当に基本的なことですが、改めて、これからも心がけて行きたいです。